こころのとびら

山下公園付近を
ぶらぶら散歩してきました。

桜が咲き誇り
空気がふわっと優しい感じになっていました。

季節で色が変わる日本の気候は

とても美しいです。

住んでいると
当たり前になり

景色の移り変わりの素晴らしさを
忘れてしまうことが
ありますよね。

変化というのは
私たちが忘れてしまわないための

メッセージなのかもしれませんね(^^)

【今日の小話第5話】

「開門福寿多」という言葉をご存知ですか?

これは、禅の言葉の1つです。

そのまま読むと「門を開いて、福を呼び込もう」
という風に見えますが

そういう教えではありません。

皆さん、家にお客様が来るとしたら
庭や門、お家の中をキレイにしますよね。

あまりしないよ。
っていう方もいるかもしれませんが

昔は、客人をお迎えする時は
気持ちよく過ごしていただくため

掃除をし
空気も入れ替えて

「おもてなし」をするのが普通でした。

あなたもご自分でお店や
ご商売をしているとしたら

お店をきれいに掃除して

お客様を迎えいれますよね?

門を開いていれば
福が入りやすい。

いつでも門が開ける準備をしておく大切さと

門と同じように

心の門戸を
閉じたままにしていないか?という

心の在り方を
教えてくれています。

あなたの心は
開いていますか?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★

疲れたり
辛いことがあると

知らないうちに
心を閉ざしてしまうことがあります。

1人になりたい時ってありますよね。

1人の時間も大切ですし。

ちなみに
私は1人の時間

大好きです!

でも、必ず誰かとは繋がっているし

ずっと1人なんてあり得ません。

存在するというのは
そういうこと
(繋がっているということ)です。

だから
1人の殻に閉じこもって

意地になって

「ずっと1人で居てやる!」

とか決めたりすると

苦しくなります。

なぜ苦しくなるかというと

例えば
誰かが話しかけてくれた

「ずっと1人で居てやる!と決めていたから」
→「うるさいな。ほっといて」
と言ってしまった。

誰かが励ましてくれた

「ずっと1人で居てやる!決めていたから」
→「どうせ私の気持ちなんて分からないでしょ!」
と言ってしまった。

だれかが助けようとしてくれた

「ずっと1人で居てやる!と決めていたから」
→「自分で出来るから結構です」
と言ってしまった。

自分の人生ですから

言いたいことは言っていいんです。

でも、もし
「○○すると決めていたから」
言ってしまったのならば

早めに考え直して
解放された方がいいです。

もし、
「決めていなかった」ら

誰かが話しかけてくれた
→「ありがとう。気持ちが楽になった」
と言える。

誰かが励ましてくれた
→「気にしてくれてありがとう」
と言える。

だれかが助けようとしてくれた
→「助かった。心強いよ。ありがとう」
と言える。

怒りや悲しみ、苦しみは

マイナスの感情を生み出し

言葉も行動も変えていきます。

そして、そのような時に
発した言葉は
自分の感情へと跳ね返ってきて

孤独へと繋がっていきます。

怒り、悲しみ、苦しみ、孤独

これらはループして
増大していったりします。

もし、あなたが
日々の暮らしの中で

このようなループに入ったと思ったら

「今」にフォーカスしてください。

怒りや悲しみを
「今」存在させているのは

あなた自身です。

本当はもう、過去のことです。

「今」に目を向ければ

周りに沢山の
楽しいことや

あなたを支えてくれる人や

幸せの中に居ることに

気付くはずです。

もし、心を閉じるような
辛い出来事があったら

深呼吸をして

少し離れたところから

自分を見てみてください。

きっと
光が見つかります。

360度闇なんてないし

もしそんなところがあるなら
光の存在さえ知らないはずで

悲しみも寂しさも知らないはずです。

見ようとする所へ導かれる。

明るくて
ワクワクして

楽しい方へ

自分を連れて行ってあげましょう!

少し視点を変えるだけで
人生はハッピーになっていきます!

肩の力を抜いて歩こう!

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