レッスン125

静けさの中で、今日、私は神の言葉を受け取る

今日という日を、静かに耳を澄ます日としよう。

父なる神の言葉が世界中で聞かれるまで、いかなる平安もあり得ない。
それは、世界が静かな平安の時を迎えるために聞かなくてはならないメッセージを、
あなたの心が静かに耳を澄まして、受け入れる日である。

世界はあなたを通して変化する。
それ以外の方法では世界は救われない。

今日、私たちは自分を裁かない。

神の声は、救済と神聖な平安の時が訪れたという知らせを世界に広めるために
神の聖なる言葉をあなたに与える。

静かに神の言葉を待ちなさい。 あなたの中には今日、頼みとすべき平安がある。
その平安が、あなたの至聖なる心を助け
創造主を代弁する声が語るのを聞く準備を整えさせるだろう。

☆今日沈黙に最も適する時間に3回、それぞれ10分間、世界に耳を傾けるのをやめて、
 そのかわりに静かに神の言葉を聞くことを選ぶ。

神の愛は、あなたという存在のすべてであり、神という存在のすべてであり、神と同質のものであるあなたと同じものである。

神があなたに語り掛けるとき、あなたが聞くのは、あなたの声である。
神が語るのは、あなたの言葉である。

今日は静けさの中で、あなたの一なる自己に耳を傾け
神は一度もわが子から離れたことはなく
あなたもあなた自身から一度も離れたことはないと教えてもらおう。

ただ静まりなさい。
今、必要なのはこの決まりだけである。

今日の練習が、あなたをこの世界の思考を超えたところまで引き上げ、あなたの視覚を肉体の目から自由にする。

ただ静かにして、耳を澄ましなさい。
あなたは御言葉を聞くだろう。
その言葉の中では、子なる神の意志が、それとひとつである父なる神の意志とつながっており
完全に分割不可能にして真実なるものの間にいかなる幻想も入り込んではいない。

今日は、静けさの中で、神の言葉を受け取る、という特別な目的があることを思い出そう。