決断の力は私にある
あなたの身に起こることで、あなたの願望を表していないものは１つもなく
あなたが選んだもので、そこから省かれるものも１つもない。
ここに、細部にわたって完結したあなたの世界がある。
これがあなたにとっての現実の全体像である。
そして、救済が存在するところはここだけである。
愛と完璧な聖性が宿る心の中に、恐れや病気が入り込むことなどできるだろうか。
対極や例外を受け入れてはならない。
救済とは「真理は真実であり、それ以外に真実なるものはない」という認識である。
真理に対極はありえない。
真理をおいてほかに真実なるものはなく、偽りはあくまでも偽りである。
あなたは自分が見ているこの世界を自分で作り出したと考えることは
傲慢だと信じているが
それこそおかしなことではないだろうか。
神はこの世界を作っていない。
束の間の幻の世界、罪深い者、有罪な者、恐れる者、苦しむ者、孤独な者、死すべき肉体の中に宿る心などについて
神は知ることなどできない。
あなたはこのようなものが実在するかに見える世界を神が作り出したと考え
神の狂気を責めている。
神は狂ってはいない。
しかし、このような世界を作り出すのは、狂気だけである。
私たちは今日、真に謙虚になって
自分で作り出したものは自分で作り出したものとして受け入れよう。
決断は私たちの中にある。
宇宙の共同創造者としての自分の正当な立場をただ受け入れようと 決断しなさい。
そうすれば、あなたが自分で作り出したと思っているものは、すべて消滅する。
よみがえるのは、今も、永遠に実在し続けているすべてである。
今日私たちは真の謙虚さを練習する。
謙虚さを傲慢であると証明しようとして
自我が用いている偽装を放棄する練習である。
決断の力は私たちにある。
だから私たちは、本来の私たちを神から受け入れ、謙虚に神の子を認識する。
天国への権利、地獄からの解放が、私たちのものとして、喜んで受け入れられている。
今、私たちは虚言は偽りであり 真理だけが真実だとういう喜ばしい認識をともにする。
朝目覚めたなら、真理だけを想い、次の言葉で私たちの怯えた心を励ましながら
５分間、真理の道を練習する。
☆決断の力は私にある。
今日こそ私は、父の意志が創造したままに存在する私自身を、受け入れる
一日を通して、辛抱強く神を待ちなさい。
☆決断の力は私にある。
今日こそ私は、父の意志が創造したままに存在する私自身を、受け入れる
そう言って神を招き、１日の終わりも同じようにする。
神を代弁する声が答えてくれるだろう。
聖霊はあなたと父のために語るからである。
聖霊はあなたのめまぐるしい思考をすべて神の平安に入れ替え
自己欺瞞を神の真理に、そしてあなた自身についてのあなたの幻想を神の子に
入れ替えてくれるだろう。