レッスン165

私の心が、神の想念を拒否しませんように

あなたがすでにもっているものをあなたから話しておけるものとは
その存在を否定し、それを見ないというあなた自身の選択以外に何がありえるだろうか。
神の想念があなたを創造した。
それはあなたから去ったことはなく、あなたも一瞬たりともその想念を離れたことはない。

それはあなたのものである。
それによって、あなたは生きている。
永遠そのものも、永遠の生命も、あなたの心の中で輝いている。

自分の安全や平安や喜び、癒しや心の安らぎ、静かな休息、穏やかな目覚めがどこにあるかを認識さえしたなら、誰がそれらを拒否しようとするだろうか。

天国を拒否してはならない。
求めさえすれば、それは今日あなたのものになる。
受け取りたいと求めなさい。
そうすれば、それはあなたに与えられる。
真に欲しながら、求めなさい。
求めているものが、自分が欲する唯一のものだという確信はなくてもよい。

しかし、それを受け取った時には、自分が常に探し求めてきた宝物を手にしたと確信するだろう。

今やすべての疑いは過ぎ去り、旅の終わりは確かなものとなり
救済があなたに与えれた。
あなたは自ら癒された通りに癒すことができる。
あなたは今、世界の救済者のひとりである。
今日は、希望を抱いて練習しよう。
希望こそがふさわしいからである。

神は確実なので、あなたの疑いは無意味である。

このコースは、神についてのあなたの確信と神の間に
あなたが挿入してきたすべての疑いを取り除く。
神の確かさは、私たちのあらゆる疑いを超えている。
神の愛は、私たちのあらゆる恐れを超えたところにあり続ける。
神の想念は、今もすべての夢を超えて 神の意志の通りに私たちの心の中にある。