私は神の司牧者のひとりである
今日、私たちは傲慢になることも
謙虚なふりをすることもしないでいよう。
そのような愚かさはすでに通り越している。
私たちは自分自身に価値判断を下すことはできず、そうする必要もない。
私たちの役割は、地獄においてではなく 天国において割り振られている。
そして自分では弱さだと思っているものが強さであったり
自分の強さだと信じているものがしばしば傲慢さであったりする。
あなたに与えられた役割がどのようなものであっても
それは神を代弁する声が選択したものである。
聖霊はあなたの強さをありのままにみている。
あなたにかわって役割を選択し、受け入れる。
聖霊が聖霊自身のものである、一なる声を聞くことができるので
その聖霊の能力によって あなたはついに自分自身の中に一なる声があることに気付く。
そして、その一なる声があなたの機能を定め、それをあなたに伝える。
神を代弁する声を介したこの父と子の合一こそが
救済をこの世界から区別するものである。
神が罪なきものとして創造した心の中から罪悪感を消滅させ
あらゆる罪からの救済を約束するのも、この声である。
使者は、ただメッセージを受け入れ
意図された相手に渡し 配達という自分の役目を果たすだけで充分とする。
彼らが運ぶメッセージは、まず最初に彼ら自身に宛てられている。
そして、そのメッセージを自分に受け入れることができたときにのみ
彼らは自分にとどまらず
もっと先にまでそれを運んでいき、意図されたあらゆる場所に届けることができるようになる。
地上の使者と同じように、彼らも自分が運ぶメッセージを自分で書くことはないが
まずそのメッセージを自分で受け取ることによって
それを与えるために準備するので、彼らは真の意味でそのメッセージを最初の受取人となる。
地上の使者は、メッセージをすべて渡してしまうことで任務を果たす。
神の使者たちは、神からのメッセージを自分たちのものとして受け入れることで
自分の役割を果たすが １つのメッセージを与えるたびに、彼らには得るものがある。
あなたは神からのメッセージを受け取りたいだろうか。
それらを受け取ることによってあなたは神の使者となる。
あなたはすでに任命されている。
それなのにあなたは、受け取ったメッセージをまだ与えずにいる。
だからあなたは、それらのメッセージが自分のものだと知らず
メッセージを認識していない。
誰でも与えるまでは受け取れないし、自分が受け取っていることが分からない。
なぜなら、与えるときにこそ、自分が受け取ったものを自分自身に受け入れるからである。
あなたは今では神の使者なのだから、神のメッセージを受け取りなさい。
それがあなたに与えられた役割の一部である。
神のメッセージをあなたにかわって受け取った聖霊は
それらをあなたにも受け取らせたいと望んでいる。
そうすることで、あなたは聖霊と一体感を持つ。
今日私たちが取り組むのは、この合一を認識することである。
聖霊に耳を傾けるときに私たちに聞こえるのは 自分の声にほかならないからである。
神の贈り物を認識できるように 私たちは聖霊が望むものを聖霊に差し出す練習をする。
聖霊が意志する場所へ私たちを連れていき
不幸の中で待っている者たちについに救済がもたらされるように
私たちの足を必要としている。
私たちはただ
「受け取ったものを与えない限り自分が何を受け取ったかが認識されない」
という今日のレッスンを学ぼう。
あなたは今後も幾千もの奇跡を受け取り続けるが
それを信じるようになるまでは
神があなたに贈り物を与えつくしていることが分からないし
神がわが子にほんのわずかな祝福さえ拒んだことがないと知ることもないだろう。
今日のレッスンは次のように述べることができる。
☆私は神の司牧者のひとりである
自分が自由だと認識するための手段があることに、私は感謝する
私たちが心に明かりを灯し、この神聖な言葉が真実であることを悟るとき、世界は退く。
これが今日、創造主から私たちに送られているメッセージである。
私たちが互いに共有していない意志は１つも受け入れないと証明するとき
創造主からのたくさんの贈り物が私たちの視野にあふれ、両手に飛び込んでくるだろう。
そして、私たちは自分が受け取ったものを認識する。
まとめると、私たちの役割の一部は メッセージを受け取り、受け取ったものを
与えることで、 自分のものと認識する。
神や聖霊と一体であると思うと 自由だという認識ができるようになる。
そういう贈り物に感謝する。
ってことですね♪