真理に到達しようとして、それに失敗する者はいない
達成できないゴールを追い求めているうちは、あなたは失敗ばかりがつきまとう。
愛のないところに愛を、危険のただ中に安全を 死の夢という闇の中に不死性を探している。 探求の環境が矛盾しており、安定を見付けに行く場所も矛盾だらけだとしたら
いったい誰が望みを達せられるだろうか。
想像の産物を追い求めることは
無しを探し求めることであり
行き着く先は死である。
だからあなたは生命を探求しているつもりで 死を求めている。
安全と保障を探しているつもりでも
心の中では危険を求め
自分が作り出した小さな夢が守られることを祈っている。
しかし、この世界では何かを探し求めずにいられない。
あなたは探すためにここに来たのだから、必ず探すことになる。
あなたが探し求めずにはいられないことを喜びなさい。
そしてまた、あなたが探しているのは天国であり
真に望むゴールは必ずみつかると学べることを、喜びなさい。
地獄にとどまり続ける者はいない。
地獄にとどまり続ける者はいない。
あなたは天国を見出すだろう。
あなたが追い求める以外のものはすべて消えていく。
取り上げられるのではなく、あなたが欲しいと思わないから、去っていくだけのことである。 天国は、今日ここにある。
時間とは、天国が過去や未来にあるという巨大な幻想である。
これはありえない。
神の意志が過去にあったり、未来にあったりするだろうか。
神は対立するものは作り出さなかった。
自らの存在を否定して自らを攻撃するようなものは 神からのものではない。
神が葛藤で苦しむことはない。
神の子が時間を作り出して、神の意志を取り去ることなどできるだろうか。
今日は、愚かな考えを捨て去り、そのかわりに心を真実の概念に向けよう。
真理に到達しようとして、それに失敗する者はいない。
☆今日は10分間の練習を3回行う。
☆私は別の世界を見て、
自分で作り出したものとは違う種類の考えを思考できるようになることを求める。
私が探し求める世界は、自分ひとりで作り出した世界ではなく
私が思考したい想念は、自分ひとりで思考する想念ではない。
☆目を閉じて自分の心を見つめ、実在しているとあなたが思う
無意味な世界を、閉じたままの目で見てみる。
そのような世界に対応している考えや、
真実だと思っている考えについても思い起こしてみる。
その後、そうした考えを離れ、それらが入ってこられない心の奥深くの聖なるところへと沈んでいく。
心の中にそうした考えの奥には扉があり
あなたはその向こうにあるものを隠すためにその扉に鍵をかけようとしたが
完全にかけることは出来なかった。
その扉を探し、見つけ出しなさい。
それを開けようとする前に、真理に到達しようとして失敗する者はいないと思い出そう。
今や、これ以外のことには何の意味もない。
扉に手を伸ばし、その向こう側へ進もうとするあなたの決意一つで、その扉がいかに簡単に開くか見なさい。
天使たちが道を照らすのですべての闇は消え去り、あなたは明るく澄み切った光の中に立っているので 目にするすべてが理解できる。
今日あなたに失敗はありえない。
今日は喜びの日である。
あなたが扉を通り抜けるとき
その探求のすべてが終わるだろう。
救済の時は来た。
天国そのものによって、今日という日があなたと世界にとって
恩寵の時となるように定められている。
もしあなたがこの嬉しい事実を忘れたときは、次のように言ってそれを思い出そう。
☆今日、私は自分が望むすべてを探し求め、それを見付ける。
私の単一の目的がそれを私にもたらす。
真理に到達しようとして、それに失敗する者はいない。
天国は、死ななくても
生きてるうちに行けますよ(*^^*)